13.02.19

外は天気が崩れ気味。
こちらは仕事でアップアップアップ。
うまく息が吸えませぬ。すーはー。

呼吸を忘れるためには黙々と仕事をこなすのみ。

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◎本日の読了
『good! アフタヌーン』#28 講談社
 ▷来月号の予告、が一番重要なのですよ。新・連・載っ!楽しみだなあ。

13.02.13

O氏から「また三浦しをん読んだの?」とメールが来る。
多分、このHPを見たのだ。

そして、そのメールが来た時、私がほくほくと手にしていたのは……三浦しをんの本だった。
…だって!!面白いのだよ!

どれかの帯に「しをん中毒急増中!(注:解毒剤はありません。)」とあったが、
この帯文を考えた人は大変的確なことを言ったもんだ、と感心する。
これは確かに中毒、というのがぴったりだ。
読んでる場合じゃない!という時に読んでしまうあたり、おおいにマズい。

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◎本日の読了
『乙女なげやり』三浦しをん 新潮文庫

13.02.11 パズー、その愛。

喫茶店でごそごそと制作作業をしていたところ、
少し離れた場所に座る女性2人(多分20代半ばくらいだろう)がジブリ作品の話をしていた。
あの作品が好きだとか、あのシーンがいい、とかそういうやつだ。

その中で『天空の城ラピュタ』の話になり、片方の女性が
「パズー、いいよね〜。理想的だなぁ。
 どこまでも追いかけてきてくれるところとか!」と
パズーの魅力について語っている。
うんうん、確かにパズーは素敵よね…!と心の中で思いつつ聞いていると、
その流れで、彼女はパズーについて、

「(彼は)鳩を愛してるの!」

とのたまった。
 
 
 
 
 
………!!!?
いやまあ、彼女の言いたいことはわかる。
パズーは確かに鳩と仲良しで、大事にしていたようだった。
でも、そんなにきっぱりと強く断言するほど彼の「鳩愛」が
全面に押し出されている作品だと捉えたことがなかったので、衝撃。
作品から受け取るものって、ホントに人それぞれだなぁ。

あまりの衝撃に、その後、彼女たちがどんな話をしていたか全く記憶にない。

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◎本日の読了
『夢のような幸福』三浦しをん 新潮文庫

13.02.09

O氏はただ、「『舟を編む』って面白い?」と聞いただけなのに(本人談)
聞かれた方がすっかり三浦しをんにハマっている。
この人のエッセイは面白いとは聞いていたが、こういう面白さだったとは。
手指の間からこぼれ落ちるようなことどもをこんなに巧みに文章に出来るなんて
スゴいなあと、乱暴に要約して言えばそんな感じかもしれないが、
はっきり言ってそんな感想はどうでもよい。
読んでいるその時間がともかく面白いのだ。その感覚を言葉にするのは無粋な気がする。

そして、彼女とその友人の数々の奇行(失礼)を読むにつけ、
私はこの人たちとお友達になれる気がしてならない(←あつかましい)。
複数の男性を見たからといって危うげな想像をしたりはしないし、
あの妄想の緻密さにはとうてい及びもせぬが、
私とその友人にも、こういうヘンテコりんさがあふれんばかりだからだろうか。

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◎本日の読了
『桃色トワイライト』三浦しをん 新潮文庫

13.02.08

エレベータ内で不振なO氏と夜な夜な胸を熱くしているOSMちゃんと声がよく通るM嬢と夕飯を食す。

私は基本的に肝類が好きではないのだが、そのことにO氏が言及。
O「肝系のもの食べませんよね」
T「そうだね、肉類の肝は味が好きじゃないのだが、魚類の肝は質感がどうにも」
O「質感」
T「なんというか…味もないのに脂肪分がヌラッとしている感じがね。同様にアボガドもあまり好きじゃない」
O「女子なのに!女子はアボガドが好きなんじゃないんですか」
T「よくそう言われてるが、好きじゃないぞ。あれもヌラーッとしているでしょ」
O「ああ、まあ…。でも、味ないですかねえ?」
T「それぞれの味は確かにあるんだろうけど、それ以上にヌラヌラしていて……
  無塩バターを固まりで食べさせられている感じがするのだよ」

O&OSM&M「!!!…む、無塩バター、それはイヤだ………」

というわけで本日ようやく、あのヌラヌラ感を大変的確に表現できたのであった。
あー、満足。

ちなみに今日食べたウマヅラハギの肝は予想に反して大変に美味でありました。
ああいうのなら食べられるのだがなあ。

それからバターと言えば、この日食べた里芋は大変クリーミィであったため、
OSMちゃんにより「畑のバター」と命名されたのであった。

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◎本日の読了
『人生激場』三浦しをん 新潮文庫

13.02.05

O氏が「『舟を編む』って面白い?」と聞いてきた。
内容的にも大変に読んでみたい本なのだが、
よほどのことでない限り、趣味的読書は文庫・新書に限る信条なので
「読んでおらぬ」と返事をしたついでに、著者の話と映像の話をちらとしたものだから
気になってきてしまって…というわけで

◎本日の読了
『まほろ駅前便利軒』三浦しをん 文春文庫
『しをんのしおり』三浦しをん 新潮文庫

13.01.31

今年もあっという間に1ヶ月がすぎたとは! オーソーローシー。

14:00から仕事の打ち合わせ。
よだれと鼻息しか出ないようなお宝をたくさんたくさん見て、ぐふーーーーーー!とし続ける。
特にそのうちの2つに目が釘付け。ああ、もうすごい!!
……と、なんのこっちゃかわかりませんが詳細はもう少ししないと書けないので
しばしお待ちください。
いいものを見られる機会がみなさんにもあります!
そんなにぐふぐふするのはいいのだが、一方でこの仕事、大変キケンなカホリ。ぐへー。

その後も別件で打ち合わせ。
こちらは少しずつ世界観を作ってきているお仕事。
今年はどうなりますか。でもいいものが作れるように頭を回転させねば。

そしてその後、O氏+TKS+M嬢とご飯。
映画とマンガと友人の話などをしてわいわいする。
いつもの仲間ってやっぱり居心地よいです。

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◎本日の読了
『団地ともお』21 小田扉 小学館
『君曜日 鉄道少女漫画2』中村明日美子 白泉社

13.01.07 七草

七草を購入するのに出遅れ、七草がゆを作れず……。しょんぼりーん。

◎本日の読了
『サザエさんうちあけ話 似たもの一家』長谷川町子 朝日文庫

13.01.05

◎本日の読了
『狐笛のかなた』上橋菜穂子 新潮文庫

年賀状が沢山届いておりました。
みなさま、ありがとうございます。

12.12.20

◎ここ最近の読了

『SOSの猿』伊坂幸太郎 集英社文庫
『あるキング』伊坂幸太郎 徳間書店
『閉じた本』ギルバート・アデア 創元社推理文庫
『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』九井諒子 イースト・プレス
『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』九井諒子 エンターブレイン
『鋼鉄奇士シュヴァリオン』1 嵐田佐和子 エンターブレイン
『姉の結婚』4 西炯子 小学館
『聖☆おにいさん』8 中村光 講談社
『そのうちプラン』ヨシタケシンスケ 遊タイム出版
『レンアイ滝修行』杉浦さやか 祥伝社
『雉女房』柚木沙弥郎/村山亜土 文化出版局
『須田悦弘展』図録 千葉市美術館
『仏像のひみつ』山本勉 朝日出版社
『獣の奏者 III 探求編』上橋菜穂子 講談社文庫
『獣の奏者 IV 完結編』上橋菜穂子 講談社文庫
『BAVEL』1 重松成美 小学館
『地上はポケットの庭』田中相 講談社

その他、再読本多数。