仕事の打ち合わせ。2度目の今回はこちらから数案、プレゼン。
自分的にもいいものになりそうだと思っている案に大きく賛同してもらえたので、
うふふーとなる。楽しくなるぞー。
帰りがけにあった知り合いに思わず「今年のは楽しくなりますよ」などと口走る。
浮かれてるなぁ…。
「タニタ」本より今日は《鶏肉のピーナッツバター焼き定食》。美味。
この本の料理は材料の使い回しもできるし、調理も簡単なのでとてもいい。
一般的な流通にのる書籍の装丁を初めて担当させていただいている。
そのデータを入稿するため、徹夜明け(またかい…)のふよふよした身体で本郷へ。
出力見本なども合わせて出版社の方に預けて、ひとまず完了。
受け渡した時にちょっとした素人くさいミスをしたことに気づいて凹む。
なんで、気づかなかったんだろうなあ…。
印刷会社の方に素人だと思われるー。と身もだえる。ううう。
ともあれ、ちょっと解放された気分で
銀座→表参道→吉祥寺 というなんだかおしゃれそうな寄り道。
いろんな紙ものを入手して、最近の買い物欲がずいぶんおさまる。
いいものをみると、いい仕事をしよう、と思う。
あまりにも眠すぎたが、なんとなく手を動かしたくて前述「タニタ」本から
《春雨のカレー炒め》と《キャベツのトマト煮》を選んで作る。
姉が料理は気分転換になると言っていたが、まさにしかり、と頷く。
その後はでろでろに撃沈。
大学勤務時代に担当していた愛しの元・学生から「つるとんたん」のお誘いを
いただいていたのだが、仕事の追い込みで参加できず。
最近、みんなのお誘いに応えられないことが多くて、我ながらしょんぼりする。
みーんーなーにーあーいーたーいー!と叫びつつ仕事。ちぇちぇちぇ。
気がつけばずーっと同じところに座ってPCの前にいたりする。
仕事をしたり、ネットサーフィンをしたりとやっていることはあれこれあるが、
外界と遮断されている気がしてどんどんもんやりしてくる。
もんやりがひどくなったため、暗くなり始めた頃に外出。やっぱり外の空気はいいな。
近くの本屋へ。最近まともに(あるいはゆったりと)本を読めていないので活字欠乏症が重症。
かといって、ぎゅうぎゅうの活字を吸収できる気がしないので
『日本人の知らない日本語』 蛇蔵&海野凪子 メディアファクトリー
『日本人の知らない日本語』2 蛇蔵&海野凪子 メディアファクトリー
『理系の人々』よしたに 中経出版
の3冊を購入。いたってお気楽なチョイスだけど、とりあえずの欠乏は解消。
それにしても、洋服やおしゃれ雑貨には出し渋る3,000円を本にはあっさり出せるのかしら。
今日入稿予定のデータを最終確認しつつ、地震の影響なく通常通り入稿できるのか
Kさん・Mさんと相談。そこへお世話になっている印刷会社の方が慌ただしく入ってきて、
予定していた加工は無理だと言われる。
今回はその加工がポイントのほぼすべてだったのでどうするか悩むが、
状況が状況なだけにごねたところでどうしようもない、という結論となる。
紙も今手配できるものの中から選ぶしかないということで、
思いがけずヴァンヌーボ(スノーホワイト)にランクアップ。
急遽、特色での印刷に切り替えて入稿をし、合わせてポスターもお願いする。
いつもお世話になっている心強さをこんな時に強く感じる。
印刷会社は対応に追われているようで、新規の印刷の納品日は保証できない状況だとのこと。
流通が崩れると自分のところではどうにもならないことがでてくるから大変だ。
きっと今回のチラシやポスターを見るたびに、
「あの時はこんなことがあったよなあ…」と思い出すのだろう。