今日はすがすがしい朝だったので、近所を散歩してみた。
散歩する時はカメラを持って行くといいみたいだよ、と前にアドバイスを受けたことがあるので
それに従ってみる。
近所は緑が多くて、その緑がちょうど今、瑞々しくて爽快な色をしている。
ゆっくり辺りを見ながら歩いていたら、収穫がたくさん。
もともと、鳥がよく鳴いているな、と思っていたのだがそれらが大集結。
近くまで寄ってくる鳥はいないのでなかなか特定は難しいけれど、それでもムクドリとヒヨドリはわかった。
虫が葉っぱに作ったベッド(?)も発見して「くはーっ!」とテンションがあがる。
通りすがりのおばさまが花の見頃を教えてくれたり、ジョギングをしている方が「こんにちは」と挨拶してくれたり
緑が多い環境は人が穏やかになるようだ。
▷この質感!
▷図鑑とにらめっこしたところ、カルガモと思われる。こんな近所に…。
▷昆虫は比較的じっとしていてくれるので撮影しやすい。
▷中にはどんな虫が住んでいるのやら。上手だなあ。
▷激写!近くで撮影する時間をくれました。
赤い実を食べていたので、試しにひとつ食べてみたら素朴なサクランボ、といった風情。
何の実だろう。
■
散歩に大満足して帰ってきたら5分もしないうちに雲行き怪しく、
豪雨+雹+雷。5分で降った雹は、5分後にはもう跡形が無くなっていた。幻のようだ。
武蔵野大学 美術館・図書館にてたくさんの展覧会が開催されています。
友人達が携わったものもあるのでご紹介。
『ムサビのデザインII デザインアーカイブ 50s-70s』
個人的にはたくさん展示されるポスター群を見るのが楽しみです。
伝説的なものと間近でご対面できるのはムサビならでは、じゃないかなあと思います。
ほかにも雑誌や椅子なども多数展示されているということなので、ぜひ!
武蔵野美術大学のデザイン教育アーカイブ
『ダイアグラム教育 太田徹也の教育の軌跡/明日を予測する情報のカタチとデザイン』
太田徹也先生のダイアグラム教育を振り返る展覧会。
私は履修していなかったけれど、今となってはものすごく受けたい授業のひとつです。
その他にも
『大辻清司フォトアーカイブ』
『Relation: 継がれるもの ─ 語りえぬもの』
という展覧会も開催中です。……はー、盛りだくさん。
1日では見きれませんねえ。何日かかけて観に行こうっと。
HPをリニューアルするためにローカル上にデータを移植して以来、
こちらを更新していなかったのだが、リニューアルが早々と出来る気がしないので
こちらも更新しておこうと思い直す。
ので、後ほど新規投稿しておきます(時系列にて)。
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◎ここ最近の読了
『東京イワシ頭』杉浦日向子 講談社文庫
『キップをなくして』池澤夏樹 角川文庫
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』辻村深月 講談社文庫
『阪急電車』有川浩 幻冬社文庫
『姉の結婚』3 西炯子 小学館
『チェーザレ』9 惣領冬実 講談社
『坂道のアポロン』9 小玉ユキ 小学館
家の共同階段にヤモリがいた。
いそいで家に取って返し、カメラを持って引き返す。
そーっと近づいて写真を撮るも、暗くてぶれる。
そういえば、こういう機会がこれまでにも何度かあったが、
いっつもぶれていたな…とまたもや家に取って返し、
懐中電灯を持って引き返す。
灯りは嫌だろうか、と思いながら徐々に近づけていくと、
「しょうがないなあ」と思ってくれたのか、そのままじっとしてくれていた。
雨の暗闇の中、階段に居座って写真撮りまくりである。アヤシイ。
理解あるヤモリ氏のおかげでぶれない写真が撮れて大満足。ありがたいことである。
友人のイワブチ嬢の企画で、ヤマダ嬢と3人で生物部活動。
北の丸公園で撮影会である。
朝から鳥の声溢れる公園で緑に分け入り、
ちいさな昆虫やせわしない鳥のシャッターチャンスを狙いまくる。
イワブチ嬢は昆虫の撮影に慣れているため見つけるのも上手な上に、
特徴もよく知っているので「結構じっとしててくれますよ〜」などとアドバイスしてくれる。
公園内の喫茶店で昼食をとってからしばらく撮影をして、
カメラを提げたアウトドアの格好で苦笑しながら丸の内へ。
美味しいソフトクリームを食べたのであった。
一日がとても充実していて、「いや〜良かったねえ」といいながら解散。
▷お堀に白鳥…。いつみても非現実的な光景。
10日
健康診断。なぜかやけに空いていてあっという間に終了。
その後、少し友人と話をして帰ろうという時に急に怪しい雲行き。
これは…と思ったら超暴風豪雨雷。帰るに帰れず、図書館に避難。
結果的に資料をあれこれ見ることが出来たのでいい避難であった。
4月から新しい職場につとめ始めたS嬢がつかまったのでO氏と3人で夕食。
11日
歯医者。抜歯のつもりで行ったら、違う治療だった。無駄に緊張してしまったではないか。
その後、友人に誘われてネイティブアメリカンのシャーマンに会いに行く。
穏やかな口調の方であった。ネイティブアメリカンの世界の捉え方を聞かせてもらって
世界に敬意を払うというのはこういうことなのだなと思う。
12日
担当授業にて、シルクスクリーンの印刷。
いつも試行錯誤の時間だ。
13日
仕事したり読書したり。
雑誌「anan」の特集に友人が挿し絵を描いていると知ってバックナンバーを取り寄せたのが到着。
この雑誌を開いたのもほとんど初めてなので、購入したのだって初めてだ。
でもみんなの活躍を目にするのはとても嬉しい。
千葉に仕事の打ち合わせに行くついでに、親友に会いにいく。
そのベビーにも2回目のご対面。
絶賛、人見知り中だと聞いていたので泣かれるかなーと思っていたが
ご機嫌でいてくれた。友人曰く「なんかテンションが高いなー(笑)」だったようだ。
お肌のさらさらもっちりっぷりに、とろけそうになる。
その後、千葉市美の「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」展を拝見。
蕭白その人を知らなかったのだが、なんとユーモアと筆力に溢れた人か、と感動しきり。
獅子は妙にコミカルな顔をしているし、鳥類は驚くほど細密。筆致の一部はめまいを起こしかねない雰囲気。
そして、墨絵と色彩のバランスが見たことないほど素晴らしい作品にも出会えて得した気分だった。
もうすぐ終わりだけれど、おすすめの展示。