◎ここ最近の読了
『あなたがいれば』1-4巻 吉村明美 小学館文庫
『昭和元禄落語心中』3 雲田はるこ 講談社
『ペコロスの母に会いに行く』岡野雄一 西日本新聞社
秩父の「龍勢祭り」にゆく。
電車では大した時間がかからないし、行ってみようとでかけたが
西武秩父駅からのバスが50分かかってびっくりした。満員でどんぶらこ。
椋神社の大祭には間に合わなかったけれど、心地よい天気のなか様々な流派の龍勢を見る。
最初はあがりさえすればいいものかと思っていたが、
いくつも見ているうちに大成功から失敗までいろいろなレベルがあることがわかった。
私が見た中では「開進流」の龍勢が大成功。とても格好よかったし、会場も大盛り上がりだ。
口上も型があるけれど、人によって全く違っていてたくさん聞いても飽きない。
(地元中学校の女子生徒が読み上げるのなんかはとても涼やかで心地よかった)
たくさんの屋台や地元の人達、それに観光客。
本当ににぎわっていて、ふるさとにこんなお祭りがある人はいいなあと思った。
こういうのを見ると歴史やらつくりやら、しきたりやらについてあれこれ知りたくなる。
世界は知りたいことで満ちているのだ。
▷かかしも応援してます。
▷龍勢の頭部分。この後ろにながーい身体がついている。
▷打ち上げ用のやぐらの中心に見えるのがセッティングされた龍勢。
秋の花火大会に誘われてゆく。
心地よい風の中で見る大玉花火も大変オツなものであった。
花火の色味がとても女性的できれいだったけれど、
なによりシンプルな黄色の花火が美しかった。特に枝垂れるのはステキ。
形をしっかり見られるからだろうか? それともそういうのが美しいと思える歳になったということか。
しかし広重の名所江戸百景『両国花火』に描かれているような花火を見たのは初めてだ。
◎
そういえば、ガリガリ君に「コーンポタージュ味」があると初めて聞いた。
…と言ったら「知らない人、初めて見ましたよ!!」とHRYに言われる。そ、そうなのか…ごめんよ。
というわけで、チェックしてみました。ホントだー。
http://www.akagi.com/company/release/m120820.html
東京駅に通りがかる。
公開されたばかりのドームの下にはこれでもかというくらいにヒトヒトヒト。
また会う日まで、レゴの街。
◎今日のそのほか
・朝から競歩の勢いで歩いた。汗だく。
・新聞は街で配布されるものらしい。
・パンはものによって、水分量が違う。SGさん苦戦。
・時間が1時間、どこかでずれたのがこの旅一番のミステリー。
・検疫は大切。検疫をする担当の方々はとても丁寧で素敵だった。
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◎本日の読了
『娚の一生』4 結婚 西炯子 小学館
もうすぐ、お祭り。
◎今日のそのほか
・船の乗り方に慣れた。
・ここ数日でパスポートにはハンコだらけ。
・地元の人によく話しかけられたのは私が中華系に見えたかららしい。
・パンはほんのり甘めでおいしい。
・バスに乗り違えたらいい町並みが見られた。
・やはりこの街の人達は運動に熱心だ。おじさんたちは半裸でジョギング。
・結婚式は出席する若い女性、男性ともに同じ格好をするものらしい。
・穏やかな信仰の光を見る。
・どうぶつの形をした植木はずいぶんとユルい。
・教会には白い鳩がよく似合う。
・エッグタルト、おいしすぎ。
・漢方薬屋さんの前は効きそうな香り
・レストランの店員さんは勉強熱心だった。