11.04.02 [その1]ガラスシルク

ムサビ内のFAL+gFALというギャラリーで展示準備。
gFAL側のガラス面にシルクスクリーンで展覧会名などを刷った。

刷った、といっても私は位置指定をしただけで、実際に刷ったのは前さんご本人である。
垂直という刷り慣れない状況に悪戦苦闘。コーディネーターの森さん、私、アルバイトさん2名が
全力でサポートにまわる。2度の失敗があったものの、なんとか完成。
多少かすれた感じにはなったが、製版自体がそうなっているのでそれはそれとして。

それにしても、こういうことをする場合には、事前に考えておかなくてはいけないことが
想像範囲外にもあって、「あ、そうか!」と思うことが多かった。
スムーズな作業と丁寧な仕上がりのためには労を惜しんではいけない。
…って、惜しむ前に気づかなかったことが多いんだけど。もっと頭を働かせなければ。

1)ガラスに印刷 インキの盛り具合が難しい。

2)gFALの裏手にはふっさふさのカラスノエンドウ世界が。

3)正面のガラスにも印刷。こちらは同じパターンを2回。

4)刷れた。これは前さんの作品に使われているモチーフです。

5)ポスターの断裁作業も。手でちぎります。