14.02.12【その1】先生とお散歩

急に電話をかけてくることで有名なO先生と待ち合わせ。
待ち合わせは14時なのに12時過ぎに電話をしてきて、
「僕もうその辺にいるからさ、早く来ないかなと思って。わはははは。早くおいでよ」
とか言っちゃう先生が私は大好きだ。

今日は私が興味のある、そして先生がもっと私がいろいろと知っておくといい、と
思っているものの資料を一式お借りする。
先生はこともなげに、これはなにで、それがなにで…と解説するけれど
それらはもはや時代を語るにふさわしい貴重資料だったりする。
前々から思っていたけれど、この人は歩く歴史だなあ、と改めて興味深い。
O先生研究って絶対面白いと思うのだが。やってみたいなあ。果てしなさそうだけど…。

喫茶店で簡単に資料の解説してもらってから、
先生おすすめの古書店を一緒に散策。いいなー、贅沢だなー。
横で眺めていると、驚きの壁のなさで(むしろたとえ相手が壁を持っていても気にせず)
どんどん話しかけていくその様がO先生をO先生足らしめていることがよくわかる。
見習おうにも天性のもの過ぎるけれど、やっぱりちょっと見習いたくなる。

それからまた別の喫茶店でたくさん話をして、たくさんアドバイスをもらって、
ああ、がんばろう!と元気をもらう。ボーッとしていたらいけないんだ。
こちらが相談しているわけじゃなくても、気にかけて、
いろんなアイディアをくれる先生の期待にちゃんと応えたいと強く思う。

なんか、何でもない時に先生を誘ってその辺の街をふらふらと散歩したいな。
絶対に面白いこと間違いなし。