13.05.08

プロジェクトにおける私の最後の役割の仕上げ作業。
大きな作業でない分、こまごまとデータを整えていく。
プロジェクトはまだ続くけれど、ひとつひとつヤマを越えて
ゆるやかにみんなが拡散していくのがさみしい。

さみしいのはきっと、みんなで一緒に目指していたある目標点を
「締切」を境にして過去に置いてこなくてはいけないからだ。
けれど、心では対象にむかう深化をこのままもっと
時間をかけて取り組みたい、と思ってしまうからだ。

プロジェクトは締切あってこそのもの、とはわかっているし
もっと続けたい、と思うことは自分にとっての栄養なのだけれど、
それでもやっぱりなんだかさみしい気持ちだ。
 
 
 

作業中のところへ、O氏が仕事に来たついでにと、
お願いしていたDVDとあわせて
「ぜひ読むといい」と『海月姫』を持ってきてくれる。
曰く『海月姫』に出てくる「尼ーず」が私を含め、
周囲にいるムサビ女子にしか見えず、その様子を味わってほしいらしい。
というわけで1~5巻を読んでみる。
 
 
 
 
………私たち、こんな風ですか?
(とかいいつつ、思い当たるふしがないでもない。)

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◎本日の読了
『海月姫』1-5 東村アキコ 講談社