展覧会の打ち合わせ。
今回は、憧れの先輩や有能な後輩とご一緒できるし、
極上の本(>上等>上質、ってイメージくらいの素敵加減)の
香りも嗅げるので幸せである。
たくさんたくさん触らせてもらえるのも至上なり。
とはいえ、私の永遠のお師匠さまからの要求はなかなかのもので、
それを聞きながら「うへー」だの「ぐはー」だの言っている。
でもね、たくさんの本を少年のように目を輝かせて眺めながら私を呼んで、
「ここがさ、こうなって…こうなってるんだよ。」とか
「ここで揃えてるんだよ。…ね、ほら楽しい。」とか
名デザイナーたちのすぐれた仕事を嬉しそうに教えてくれるのが
なんだか少し懐かしくて、やっぱり幸せだなあと思う。
こういう時間、まだまだたくさん欲しいなあと思ってしまうのは
甘えん坊だろうか。