11.11.28

ひやひやもする、エキサイティングな3週間の始まりである。
教える、伝える。 そう言い表される事柄は実はこちらが「試されて」いる。

言ってしまえば「自分が」楽であるコトを、言わない。
自分の中で流動的なことを流動的であると示す。
誤解や失望を恐れずに、問いに正直に応える。

そうした行為は怖い。人間は誰だって失望されるよりは期待されたいからだ。
でも近くの楽で空疎な期待を得るよりも、遠くに見える心地よい世界のために
自身が辛抱強くいることを信頼して、相手に対峙する力を持って進めてみたい。
適当に見えるようであっても、決して適当でなくその日の精一杯を捧げる根性を出し切らねば、なのだな。

私には学び取るものがたくさんある。


私には着るものが全然ない。
去年の冬は一体何を着ていたのだと呆然としつつ、取り急ぎ買い出しにいく。
入ったこともないお店で意外と気に入った服を入手できるとなんだかいい気分だ。
靴も一足増やした。ま、これまでが少なすぎるのだと思うのだが。

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◎本日の読了
『とりぱん』6 とりのなん子 講談社