2013.12月

13.11.25-12.02 新潟行

友人を頼って新潟へ行ってきました。
今年はあっちこっちに行っていますが、今回は学びのため。
また、追ってレポートを。

それにしても、旅行の体験は大事に思うことが多くて
言葉にするのには時間がかかります。
けれど、時間を置きすぎるとホロホロと崩れて形をなくし風化していくので要注意。

O氏に「ロンドン記はどうなっているのだ」とハッパもかけられておりますし、
いろんなことが飛んでいってしまわないうちに残しておきたいと思います。

13.11.23 鎌倉行

北鎌倉から逗子を歩く。
紅葉を観るか、と決めたものの見頃にはまだ早いようだった。

まずは以前も通ったルートをほぼ同じメンバーで通る。
前に来た時の展望台は曇っていてあまりよく遠くを見通せなかったのだが
この日はとてもよく澄んでいて、はるか富士山も堂々たるお姿。

同じルートを歩いたので、昼食も結局同じところで。
でもここはパンもお肉もおいしいので満足。
思わず、そこで食べたベーコンを購入してしまった。ぐふふふふ。

その後、いくつかのお寺を観てまわり、他にも目についたところに立ち寄る。
お寺はどこも初めて行くところだったけれど趣があってヨカッタ。

それから切り通しを通って逗子に出ようと「ここでいいのかしらん」というような
細い道(でもそれはかつての巡礼のための道だ)をゆく。
その途中で思いがけず「まんだら堂やぐら群」を近くで見ることが出来た。
ボランティアのおじさんたちに解説してもらいながら
まるで集合住宅のような、かつてのお墓をしばし眺める。
普段は立ち入ることが出来ないところなので、ずいぶんとラッキーなことだ。

はるばる逗子まで出たところでご飯でも…と思ったのだが
全くめぼしいところを見つけられなかったので結局鎌倉へ。
さんざんあちこちをさまよって、最初の方にみたお店に入る。
前に何かで見て、食べてみたかったメニューを食べることが出来て大満足。
 

13.11.22 観てきた

gggに『Jan Tschichold ヤン・チヒョルト展』を観に行く。
来週は動けないのでギリギリセーフ。

これまで飽きるほどみたことのある作品はもちろん、
初めて目にする作品があって、そのことがありがたかった。
彼のように人気のある人は作品をあちこちで目にすることがあるが、
そのほとんどは同じものの同じカットだったりするのでそれには辟易していたから。
なにより、手あとの残るレタリングや版下、ラフスケッチなどを見ることが出来て
そのことが一番楽しかった。
もう「いない」人がかつて「いた」のだ、ということを示すものに私はとても興味がある。

その他にも彼が新聞に寄稿した記事や、果ては死亡記事なんかもあってびっくり。
死亡記事が載るほどに、彼は社会に認知されていたのだなと不思議に感動する。
だって、日本ではあまり起こりにくいことのような気がするのだ。


その後、OSMちゃんと夕食。
当分日本を離れるんだし、と食べたいものを聞いて地元の中華を食べにいく。

13.11.21

楽しみにしていた観劇…だったのに気付いたら寝坊した。
どうしようと慌てながら、絶対に間に合わない時間に家を出る。
結局、30分以上遅刻してしまったのだが、劇場の人はにこやかに落ち着いて
対応してくれて大変ありがたかった。
役者さんたちには大変申し訳ないことをしたなと小さくなって席に着く。
が、いつのまにかすっかりひきこまれてそんな自分の失敗も忘れて楽しんでしまった。
あーそうなるとますます遅刻したことが悔やまれる。とほほ。

その後、街をぶらついて例のごとく本屋で長時間を過ごしてから
ふと思いついて映画を観る。最高。気に入りました。

13.11.20

例えば誰かに何かをしてもらうために指示を出す場合、
それがきちんと伝わるようにととのえる、というのは大事なことだと思う。
指示のメモが殴り書きされていては、書いた本人が急いでいることは伝わったとしても
肝心の指示を読み取るのに無駄な時間を使うし、正しく読み取っているかもわからない。
果ては結局読み取れないこともある。
そしてそれ以前に、そんなふうな扱いでいいと思われていることに
受け取った方はがっかりするのだ。

確実に自分に宛てられたものが、わからないこともさることながら
殴り書かれていることそのものにも人は傷むのだ、ということを
いつだって当たり前のように想像すべきだ。

13.11.19 お知らせ

友人の岡川恒輝さんの個展が開催されます。詳細はこちら。
私も久しぶりに会えるのが楽しみです。

岡川恒輝 個展
日 程:2013.12.07(土)-15(日)
時 間:12:00-20:00 ※会期中無休
会 場:dragged out studio
    103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F
    tel: 03-6661-2081
    website: dragged.jp
交 通:都営新宿線[馬喰横山]駅 A1出口徒歩2分
    都営浅草線[東日本橋]駅(都営新宿線[馬喰横山]駅直結)
    東京メトロ日比谷線[小伝馬町]駅 1番出口徒歩3分
    JR[馬喰町]駅 1番出口徒歩2分    

オープニングレセプション:12.07 18:00-20:00

13.11.18

実家から帰宅し、入稿間近の仕事を黙々と。

13.11.17

地元の友人たちが母の手作りお菓子を食べたい!!と
前々から言っていたので珍しく実家で集まることになった。
母に昼食も用意してもらって、友人3人&ちびちゃん1人と一緒にわいわいする。
久しぶりに集まってもたわいもない話をして、ちびちゃんの行動に盛り上がる。
知り合ってからは思いのほか時間がたっているのだけれど
集まってしまうと当時と変わらないテンションなのでありました。

◎本日のお言葉
『ジャムおじくん』

13.11.16 OSM→ドイツ

ドイツへ行く友人のOSMちゃんの壮行会。こじんまりしたお店でコースを食べる。
我々の中で、四国の人間(=要はOSMちゃんとS嬢)は
食べ物にうるさい(本当に「うるさい」)というのが共通認識なのだが、
珍しくOSMちゃんはここは美味しいと言っていた。良かった良かった。

会を主催したO氏は、壮行会にも関わらずみんなが好き勝手に
あっちこっちで話を展開している様を見てため息。
「OSMの話全然してないな…。これだから美大は」って。(かくいう本人も美大なのだ)
気配りの苦労人である。
まあ、このメンバーが揃っちゃったらなんだかんだで適当な展開なのだよな。
S嬢に至っては会が熟するのも待たずに贈り物を取り出し、
みんなをぎょっとさせた上に、笑いすぎて柱の角に後頭部を強打してうめいていた。
さすが!と納得させる何かを持っているのであった。

何はともあれ楽しい時間。