13.11.22 観てきた

gggに『Jan Tschichold ヤン・チヒョルト展』を観に行く。
来週は動けないのでギリギリセーフ。

これまで飽きるほどみたことのある作品はもちろん、
初めて目にする作品があって、そのことがありがたかった。
彼のように人気のある人は作品をあちこちで目にすることがあるが、
そのほとんどは同じものの同じカットだったりするのでそれには辟易していたから。
なにより、手あとの残るレタリングや版下、ラフスケッチなどを見ることが出来て
そのことが一番楽しかった。
もう「いない」人がかつて「いた」のだ、ということを示すものに私はとても興味がある。

その他にも彼が新聞に寄稿した記事や、果ては死亡記事なんかもあってびっくり。
死亡記事が載るほどに、彼は社会に認知されていたのだなと不思議に感動する。
だって、日本ではあまり起こりにくいことのような気がするのだ。


その後、OSMちゃんと夕食。
当分日本を離れるんだし、と食べたいものを聞いて地元の中華を食べにいく。