今日は印刷確認の日。
オープンキャンパスのDMをお願いしている福永紙工さんにお邪魔する。
さっそく刷りたてほやほやを見せてもらい、にんまりが止まらず。
個人的にはこまごまと反省点もあるのだが、それは完成時に後述するとして、
とにかく、初めての試みが具現化したことや、その触感に興奮する。
これがたくさんの人の元に届いた時「!」や「♪」を生んだらいいなと思う。
今日は代表の山田明良さんともお会いすることが出来、少しだけだがお話が出来た。
「かみの工作所」という、デザイナーからするとかなり興味深い活動をされているのは
どんな方だろうと思っていたのだが、ものごとを面白がるのが上手そうな方だったので「なるほど!」であった。
こういう方とお仕事をするのはやりがいあるだろうなあ…と思いながら、
渡した名刺に記したこのHPがまだまだ「建設中」なことが悔やまれた。
さておき、印刷にOKを出して今後の作業をお願いした後、少し工場内を見学させていただいた。
印刷、抜き加工、製函行程など、見たことのない機械もあって、むひょひょとテンションがあがる。
トムソン型も初めて目の当たりにして「本物だー!」と心躍ったり。
ひとつひとつの機械をじっくりみたいところだが、それはまたの機会にお願いすることとして
担当している授業のため、大学へ。
毎回、授業が終わったあとは「こんなにエネルギーを使ったのか…」と思うくらい
ドッと疲れるが、何をどう伝えたら理解を助けることが出来るのかを考えるのはとても創造的な作業で、面白い。
授業での反応をうけて「次はこうしよう」とか「これを見せた方がいいな」とか
「ここはこう言った方がわかるのか」と考えるのはライブ感がある行為だと感じる。