13.05.19【その2】参加してきた

夕方、O先生のプログラミング講座に行く。S嬢をそそのかして。
今日は人数が壊滅的に少ないと聞いたのだけれど行ってみたら本当に少なかった。
途中からの参加でやや迷惑をかけつつも楽しく参加。

プログラミングは頭の中で考えているだけだとこんがらがるので、
途中からO先生のPCを借りてS嬢と「これがこうだから…」「それならここは…」と
ああだこうだ相談しながら課題に取り組む。
やっぱり動くと「おお〜!」ってなる。

大いなる門外漢だと思っているので、間違っても、変なこと聞いても
全く気にしないでいられるのでラクチンだ。
それにK下さん(=生徒1)も言っていたけれど、
どんなに変な質問をしても、とんちんかんなことを言っても、
そのことに眉をひそめる人は誰もいないのです。
ニュートラルにそれを受け止めてくれる人たちばかりがそこにいる。
学びの場とはそうあるべきだけれど、意外とそれが叶っている場って多くないよなぁ。

途中、RGBであれこれと実験。
「Y」という概念のない世界は不可思議だ。
足していくと白になるということはわかっても、具体的な想像がまったくできない。
数値を調整しては思っていたのと違う色になって、ぐぬぬ…と思っていたら
すぐ横に「RとGとBに詳しい」S本さんがいて
ささやかな声で「…そうじゃなくて…」とヒントをくれる。
思わず「ここにプロフェッショナルがいた!」と叫んでしまった。


言ったことを忠実にやってくれる(または言ったことしかやらない)という
プログラミングとコンピュータの関係って実は好きだ。
(ほんの一文字のミスに気付くのに数日かかったなどと聞くとそら恐ろしいけれど。)
なんだか、パズルをしているように思うからかもしれない。
あるいは異国の言葉を理解した瞬間のようにも思えたり、化学式を正しく書けた時の
気持ちよさにも似ているからだろうか。

そういえば、数学では「証明」が好きだった。
「◯◯だから☆☆となる。QED」
そんな原因と結果がはっきりとみえる世界はなんだか爽快だ。
一方で理由のよくわからない世界、というのもやはりとても好きなのだけれど。

ともあれ、全く詳しくなくても、プログラミング言語を書く行為は楽しい。