12.12.09 観てきた

高校時代の恩師がグループ展に参加しているというので友人と観に行く。
先生の銅版画は昔からとても魅力的で、よく飽かずに眺めていたのを思い出す。

昔は黙々と作品を作っている姿が印象的で、お互い不思議な距離感だったのだが
卒業して大分経って、私たちもそれぞれの生活をかたちづくっている今となっては
結構込み入った話なんかも出来て、それがなんだか嬉しい。
こういう時、自分たちが(経験は届かないにせよ)同じ目線で話が出来る年になったんだなあと思う。

友人の娘を嬉しそうに目を細めている先生はなんだか新鮮だった。