12.11.13 観てきた

千葉市美術館の『須田悦弘展』を観てきた。
もう何年越しなのか、というくらい彼の作品を観たくて仕方なかったのだが
なぜかいつもいつも逃し続け…苦節?年、ようやく観ることが出来ました!やったー。

作家のこだわりが細部にまで行き届いた展示で、こちらの背筋ものびるよう。
息をひそめて作品と対峙する時間は、現代ではとても贅沢なものかもしれない。
キャプション等がないので、別紙の作品リストを参考にしながら作品を探す。
その行為が作品と鑑賞者を自然に繋ぐのも心地よかった。
普段は会場として使用されない「さや堂ホール」(このホールはとても綺麗)での
展示があったのもステキ。この展覧会は観て欲しいなあ。

所蔵作品展も工夫が凝らされていて、静かに興奮。空間も好きでした。

ちなみに、観に行く時は脱ぎやすい靴で行くのがオススメです。