11.12.12

担当している授業の最終週。
いつもの教室から、別の教室へと移動して
松井さんとあれこれ話す。学生はそれを楽な状態で聞いている。

最終課題をどうするか、ということへ向かいつつ、
ひとつひとつの事象を丁寧に見てみたり、自分の中の文脈を大事にしてみたり。
停滞したりもするのだが、そのことを気にせずにいられる場所ってこの社会では稀有だなあ。
この授業の空気、みんなで共有するもの、はなかなか説明しづらい。
けれど、その空間では確かに共有されているものがあって、不思議にエキサイティングだ。

話を続けた結果、授業の終りには面白い最終日を迎えられそうな予感が生まれた。楽しみ楽しみ。


昼食は学校に来たS嬢と国分寺で。
ここ最近よく話している話題をしてみたり、今どんなことをしているのか聞いたり。
次の予定を気にせず、時間をかけて人と話す場所があるのはシアワセだ。