11.11.16 【その1】観てきた

DMを制作させて頂いた写真家・佐藤祐介さんの展示を観に中野へ。
久しぶりに大学時代の友人たちと会う機会にもなった。

祐介さんが大切にしているMugsは駅から少し離れた、ひっそりとした場所にある。
中も落ち着いた雰囲気で壁じゅうに祐介さんの写真が展示されていた。
そこで友人たちと昼食をとりながらのんびり会話をしたり、時々立って作品を観たり。
写真たちは静かにそこにいて、こちらに何かを強要したりしない。
作家自身によく似ている、と思う。
私は前々から祐介さんの撮る人物写真が大好きで、これまで彼のファインダーにおさまった人達以上に
気負いのない魅力的な人物写真は観たことがないんじゃないかと思う。
こちらに何かを強く訴える目をしている訳でなく、緊張しているわけでもなく。
そこにいて、その場にぴったり存在しているかのような。
写真家本人の存在がそうさせているのは間違いないよなーと感じる。
(撮影しているところを何度か見たことがあるから余計にそう思うのだ)

こんなことを言うと祐介さんはなんて思うのかわからないけれども。

帰りがけ、PAPABUBBLEに寄る。ここのチョコミント飴は美味しい。
それに、フルーツの飴もそれぞれがちゃんとそれぞれの味で楽しい。
作りたての飴をいただいたら、ほんのりとあったかかった。
商店街の雰囲気からただ一軒だけ異質だけれどそのかんじがいいなあ、と思う。
周りのお店の食べものも美味しそうで、あれこれと目移り。


▷Mugsはご飯もおいしゅうござった。