11.08.12 長崎2

朝食後、祖母の家(今は叔父の家だ)に移動。
叔父が網戸を取り替える途中で力つきて爆睡していて、脱力(笑)。

着いてから掃除を始め、途中従妹家族がやってくる。
ダンナ様とべビーには初めて会ったのでご挨拶をする。その後も親戚が集合しつつ、掃除掃除掃除。
九州は暑いだろうと思っていたけれど(そして、確かに暑いのだけど)
築50年を越える祖母の家は風通しがとても良くて、意外なほど過ごしやすい。

親戚が集合した時の常で、親世代の思い出話や、私たち世代の思い出話が飛び出す。
そういう話の中で、これまで知らなかった「家」の来し方を知ったりするのでとても興味深い。
最近になって、親にも私と同じように過ごしてきた日々と青春と決断があることを
素直に実感出来ることが多くなった。
それは私がこの年齢になったことと、親がそれを口にする年齢になったせいかもしれない。
目の前に現れるその歴史をいつかあんな風に、こんな風に扱ってみたいと夢想する。
赤の他人の歴史を扱うよりよほど困難だろうけど。

夕方、みんなで中華料理(円卓のやつ)を食べにいき、帰りに花火屋へ。
昔は入口もないような感じだったが、今はガラス戸がたっていた。
私と姉と従妹は久しぶりの長崎の花火屋に大興奮。
「やっぱりこれがないと」だの「これ懐かしー!」だの「これやったよねー!」だのときゃあきゃあ言いながら
躊躇なくカゴに花火を入れていく。花火屋の様子と私たちの盛り上がりに
従妹のダンナ様は「ぜんっぜん、わからん!」と言いながらきょろきょろ。
義兄は「これは懐かしいものなの?」と不思議そう。
甥っ子姪っ子も自分の分を買ってもらって、明日の花火が楽しみでしょうがない。

閉店5分前の入店で、本当に慌てて買ったので「改めてじっくり選びにこないとねー」と
一般的にはわんさかと言っていい量の花火を持ちながら笑う。
長崎の花火はひとりひとり抱えきれないほどの量が普通なのだ。


▷昼食の皿うどん(太麺)5人前。実質7人前くらいある。


▷夕食の中華料理は前菜だけでこんなにある。


▷名物のワンちゃんボール


▷花火屋は基本バラ売り。