11.07.07 観てきた

先日お知らせしたタッキーの展示を観てきた。
あいにく本人がちょうど不在の時に行ってしまって会えなかったけれど作品を堪能。

「夢」という彼女が大事にしているモチーフをもとにした軽やかに幻想的な作品と、
思わずズキュンとくるようなユーモアのある作品。その二面性ににんまりとしてしまう。
特に個人的にはユーモアのある作品『I…』というのがかなりツボであった。
あの細かさと展示方法とモチーフの選び方と、すごくよかったなあ。マクロとミクロの視点で妄想して楽しみました。
(どんな作品か気になる方はぜひ実物を見に!)

他の方の作品も個性的でバラエティに富み、
同じことを学んでもこれだけの多様性がうまれるのだというとてもいい例示であった。
金属でこんな表現が出来るのか、とかこれが売っていたら欲しいな、とか
これはどうやって作ったんだろう、とか…知らない世界な分、あれこれと興味深く鑑賞。

学生時代からなんだかんだ言って「モノ」の力には敵わないよなあと思っていたけれど
それをまた思い出す。特に生活に密接な「モノ」たちをつくり出せる手はとても魅力的だ。