11.06.13 看板設置

今週末に迫ったオープンキャンパスにむけて、いよいよエントランスサイン(看板)が設置されることになった。
例年と設置方法は変わらないのだが、キャラクターが固定用の部品取り付け位置にかかってしまっているので
業者の方が苦笑されていた。絶対に取り付けにくかったと思う。
それでも丹念に作業をしていただき、無事にキャラクターたちが所定の位置についた。

看板が並び、キャラクターたちが飛び出しているのをみると思わず感激。
自分で作ったものだけれど、いざ実物が出来てくるとその物質感に圧倒される。
イラストレーションを担当してくれた角さんも途中様子を見に来て、「ぎゃー!」と興奮。
ふたりしてムフムフしていた。
これから約1週間、皆さんをお出迎えである。ぜひぜひ実物を見てもらいたい。

「絵に描いた餅さん」というキャラクターを位置確認用の目印にしていたら、設置してくださっていた方から
『「絵に描いた餅さん」はそれでフルネームなんですか?』と聞かれた。
「そうですよ」と答えると『フルネームだってさ』ともう一人の方に伝えている。
それからあれこれとキャラクターについての話をしたり、次に作るならこんな看板を…と妄想したり。
『手がこう…ぱたぱたするのとかどうですか』とか『赤外線センサーつけたり…』なんて話とか、
以前手がけた看板の実例を教えていただいたりとか。
業者の方とこういう何気ない会話をするのはとても刺激的で、
もっといろいろ話しながら一緒に何かを企画していけたら絶対楽しいなあ、と思う。


まずは『博物図譜とデジタルアーカイブ3』のバナーを外すところから。
植木の上部に板を渡して足場を作ります。ほほ〜!
ちなみに『博物図譜…』展はオープンキャンパス当日も開催しております。


キャラクターが部品が通る穴を塞いでいるのでお二人が四苦八苦。


バナーが次第に看板に変わっていく。どちらも自分で作ったのでなんだか不思議な気分。


まず一番にお出迎えするのは「むさ吉」です。他の看板詳細は見てのお楽しみ。

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◎本日の1枚

タチカワブラインドの使用上の注意事項にあったイラスト。素朴でかわいい。
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◎本日の読了
『天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編』上橋菜穂子 新潮文庫