2014.4月

14.04.06【その2】その人のいる場所

大好きなみんなのいる大好きな場所へ行く。
今日は新たな試みといつもの講座。
なぜか(?)、大盛況な人数が集まって賑やか。むふふ。

最終的にいつもの講座のいつものルートで打ち上がったのだけれど、
そこでYKさんが
「私は何かをやったり作ったりするわけじゃないし、いつも観客なのよね」という。
この場所がこんな風である根っこの根っこは
YKさんがそうでいてくれるからなんだなあ、って思って
そのYKさんの言葉が無性に嬉しかった。

14.04.06【その1】春一番

…といっても風のことではありませぬ。
そろそろかなーと通るたびに眺めていた桜の樹にようやく、第一号を発見。

ヨコヅナサシガメのちびちゃんです。
本当は身体が真っ赤な時を狙っているのですが、それにはまだ出くわしません。
YKさんがこの写真を見て、「こんなにキレイなのが日本にいるの?」って言ってくれて
なんだかとても嬉しかったなあ。

ちなみにこのサシガメは桜の樹なんかによくいますが、
刺されるとものすごーく痛いらしいので触らぬように要注意。

14.04.05

4月半ばから担当する公開制作に向けての準備のため、S嬢と府中市美術館へ。
時間が限られていたので、その中で最も効率的な作業手順を考えながら、せっせと紙を切って折る。
画用紙ロールの断裁に7〜10分、折りに10分、折丁をまとめるのに5分程度だろうか。

彼女と一緒に何かをしていると笑っちゃうくらいにラクチンだ。
次に何をしたらいいか、とかお互いが今何をして欲しいのかとか、
今のうちにこれをやっておくと効率がいい、とかそんなことがあまりにも
微妙な身体の動きだけで通じるので(場合によってはそんなものなしでも)
その具合に本当に「うへへへ」と脱力した笑いが口からはみ出してくる。

きっとこれからの2ヶ月半は楽しくなります(すでに楽しい)。
詳細はまた改めてお知らせしますので、お楽しみに!


府中市美術館は大きな公園の中にあります。
今は花盛り。いい季節。

14.04.04 お知らせ

少し前になりますが、装丁を担当させていただいた書籍が刊行されました。

映画で学ぶ憲法』志田陽子編 法律文化社

憲法、法律、というと(少なくとも私には)とっつきにくい印象がありますが、
洋画・邦画の数々を手助けにして、それらを考えてみるという方法で編まれたこの本は
そうした人には具合の良い1冊ではないかと思います。
私もまだ通読できていませんが、
これなら読めるし、具体的な事例をもとに憲法が扱っているものを捉えられそうだな、と。
(そして、取り上げられている映画を観たくなったりして。)

憲法がしきりに話題となる昨今、気になる方はぜひぜひ。

ちなみに、この本に関しての編者・志田陽子さんのエッセイはこちら
『憲法はもともと、現実の歴史の中から生まれてきた、大変にリアルな問題を扱った文書です。』など、
ハッとするような言葉とともに、この本の生まれた背景や意図が紹介されています。

14.04.01 井戸を掘る

鋭意、増産中。
http://tenselessmusic.com/