11.03.01_夜中の製本

T氏が今作っている展示作品のお手伝いをしている。
実物はぜひ展覧会に足を運んでいただいて、体感して欲しい。
なんだかへんてこな感覚。でもにんまりしてしまう作品。
たくさんの人がこの作品に出会ってどんな反応をするのか、とても気になる。
きっとみんな「とまらなくなる」んじゃないかなぁ、なんて。

ちなみに、お手伝い制作の製本もなんだかへんてこ。
初めてのことも多いので、あーでもない、こーでもないと、
製本屋S嬢と小さなダミーをたくさん作る。
一番いいのは原寸でのダミーを作ることだが、
時間のない中では豆ダミーはとても有効だということがわかる。

徹夜になったけれど、充実の時間。

↓これがメインパーツ。
まるで都市のような基盤の姿は畑違いながらとても大好きだ。用の美はこんなところにこそ。