14.05.05 解体ショー

府中市美・公開制作の関連イベント『まるごと1冊、解体ショー』の初回。
前日にダミーを解体してみて初めてわかることがたくさんあり、
宿題もふくれあがった。それをなんとかこなして、朝から会場へ。
S嬢と言葉少なに準備に励む。
ずいぶんな寝不足だったけれど、緊張もあってかあまり気にならなかったのだが、
ずいぶんな寝不足だったせいで、あれこれとミスを連発。
なにより、夜を徹して書いたショー用の原稿を忘れたのことにはヘキエキ。
慌てて自宅に戻るはめになった。
それ以外にも紙を切り損ねたり(これ、多かったなあ……)して心の中で「ムキャー!」となる。


さておき。
府中はくらやみ祭りの最中で、満員御礼!というわけにはいかなかったけれど
本に興味のある方々が集まってくださり、
なにより興味津々で話を聞いて、たくさん質問をしてくださったことが
とてもとてもありがたかった。
1時間30分と記載しているけれど1時間もないかもなあ、なんて考えていたけれど
ふたを開けてみれば1時間30分を超えても質問は相次いだ。
本当にありがとうございました!!

その後、ドタバタとすぐに2回目。
(ちょっとの間に学芸員のKさんが「へぇ〜」と「なるほど!」の札を作ってくれた!)
こちらも1回目よりはリラックスすることが出来た。
1回目からずっと聞いていてくださったKさんと友人のM嬢は
2回目も「へー!」とか「なるほどー!」とかステキな反応。
この回は、以前ボランティアでワークショップをお手伝いいただいた方も
「見に来ました!」と足を運んでくださったのが嬉しかったなあ。

GWの怒濤の日々の最後となったこのイベントは
準備は大変だったけれど、晴れ晴れとした気分で終えることが出来て良かった。
25日にもう一度あるので、今回のことをふまえてより深く、よりスムーズな進行で
お届けできるようにしたい。


『まるごと1冊、解体ショー』
日時:5月25日(日)13:00〜/15:00〜(各回1時間30分ほど)
会場:府中市美術館1階 公開制作室【観覧無料】
※特製の本を解体しながら、1冊の本がどのように出来ているかを解説します。