最近『おべんとうの時間』という本を読みました。
ANAの機内誌『翼の王国』で連載されているものを数回読んだことがあって
その時から独特の空気を放っていたのですが、それが1冊にまとまると
とても力があります。丁寧に人に出会い、話を聞いていったに違いない。
この世界にはいろんな仕事があって、生き方があって、暮らしがある。
そのことを思い知らされました。
こんなにたくさんの生き方があったら、幸せのかたちだってひとつじゃないよなあ。
そりゃそうだよなあ…ってなんだか元気になりました。
どうやらこの本、最初から連載のあてがあって初めた取材ではなく、
自分がやりたいというところから手探りで出発した企画。
きっと苦労も多かったと思うけれど、それでも行動した著者のお二人に勇気づけられました。
やってみたいことはやってみる。想像しているだけじゃあだめなんだよな。
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興味があれば、ぜひ。オススメです。
私たちもおべんとうの話、まわりの人としてみたらどれだけでも話せてしまいそうです。
きっと普通だと思っていたお弁当って、普通じゃないんだろうなぁ。
友人や母とそんな話をしたくなりました。