13.06.22【その2】スポンジ

今日は授業日。2クール目の3回目でした。
工房にみっしり座る学生たちの収まりの良さ具合がなんだか見事だったな。

製版工程をY氏と一緒に説明。
自分の行なう作業が何にどう繋がるのか具体的にイメージできれば容易いことも、
それがわからないと脳内で結びつきにくいのが情報というもの。
なので、その作業がなぜ大事なのか、なぜそんなルールがあるのか、
そしてどういう仕組みになっているかを理解してもらえるように
出来るだけ意識的に話しているつもりなのだけどどこまで伝わったかな…。
(仕組みがわかっていれば間違わない、というのが持論。)

おかげで今日は「スポンジ」って言いまくりました。
これはきっと相当にしつこかったので覚えてくれたはず。
大事なことはそればっかりじゃないんですけどね…。わはは。

些細に思えることを丁寧にやらないと、いい作品は作れない。
そこを適当にやって、たとえ作業が滞りなかったとしても
自分の意識次第で気をつけられることを適当にしたということは
やっぱり厳然とあらわれてしまうと思っています。

私自身も気をつけなくては。