13.01.20 卒業制作展を再び観にいく

昨日に引き続き、ムサビへ行く。
チェックしておいたリストを参考に、あちこちをまわってみた。

複数のおすすめがあった、横山千裕さんのイラストレーションは本当にステキで、
むふむふしながらみてしまう。
撮影もさせてもらったけれどイラストという性質上、勝手にwebにあげるのもなんなので自粛。
でも、ハンカチとかにしてもらいたいカワイイ絵(全部プロレスの絵なのですけど!)や
思わずクスッと笑ってしまうようなプロレスラーの裏側描写もあってとてもよかったな。
ご本人と話したら「ぜひ、プロレス行ってください!」と開口早々切り出されたのが
可愛らしいなーと思ったりする。でも本当にちょっと興味でました。

それから荒井美波さんのはなんというか驚異的!これは見た人全てがそう思ったんじゃないかなあ。
外部の展覧会でも観られるはずなので、見逃した方はぜひ!!
いろんな意味でモノスゴイヒトや…と思わずにはいられません。
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あと村田智さんのダイアグラムも久しぶりにスゴかった。
ここ数年(10年近いかも)の卒制で出てきたダイアグラム作品の中でも突出しているように思いました。
私が卒制で、ダイアグラムを見て感動したのは…もう13年も前だものな。

小倉誼之さんの作品で、私は「ものがたり文化の会」というものがあることを知りました。
実際のパフォーマンスを観ながら、意識にものぼらないほどに当たり前にある「パーソナルななにか」を
きちんと知ることの尊さを思わずにはいられませんでした。
これはきっと、ここ数年ずっと自分が考えていることに繋がっているからそう思うのだろう。


▷人体交響劇卒業制作公演『オツベルと象』

もちろんその他にも面白いなーとかスゴいなーと思うものはありました。
が、個人的No.1はやはり『移動式マクベス』でした。
というわけで、本日も鑑賞。演劇は何度観ても一度として同じことはないのが醍醐味のひとつ。
しかも、前には気付かなかったことに気付けたりもして面白い。
どうやら優秀賞を受賞されたようなので、4月以降に展示を見ることが出来るはずです。


▷舞台はリヤカー式になっていて、このゴミストックヤード前から始まり、
 移動しながら進行するのです。