14.12.27 床から湧いてる

私の家の中を要塞のようにしている本の山と覚悟を決めて対峙。
いつもは眺めるだけでげっそりして、何も手を付けられなかったのだけど、
そんなことを言っている場合ではないので。

黙々と売却する本を選り分けていると、だんだんこれもあれももういらない、と思うようになる。
売却する本を詰める段ボールに隙間があるので、なにか他に入れるものはないだろうかといった気分。

ほとんどが文庫本やコミックなので段ボール6箱で600冊弱になった。
よくもまあ、そんなにあったものだと思うのだが、それらがなくなった部屋に
それ相応の空間が出来たようにはどうしても思えない。
なぜだ。これはもはや本が床から湧いているとしか考えられん、などと立ち尽くして夜が更ける。