12.03.24 囲む会

先日から準備をしていた、恩師を囲む会当日。
数十年前に学生だった方から、この3月に卒業したばかりの若者まで総勢50名ほどが集まり
先生の長年の教員生活や研究活動を振り返り、退任のお祝い。

先生は雄弁な方ではないけれど、その言葉はシビアにまた時にユーモラスに
学生達の胸に響き、至言として刻まれているのだなあと
自分の体験も含め、各出席者と先生とのエピソードを聞いて実感。
それに会場は終始あたたかい雰囲気で、先生がみんなから慕われているのがとてもよく伝わってきた。
かくいう私も先生の大ファンだが、なかなか突っ込んだ話をしたり聞いたりする機会が
ずいぶん長い間ないので、最近先生がよく口にする問題提起やコンピュータ黎明期のお話など
じっくりゆっくり聞く時間がいつかあったらいいなと思っている。

原画はよく似ていたのに、飴になったら全く似ていないという結果だった記念品(のうちのひとつ)の金太郎飴。
けれど、そのことも含めてみなさんの笑顔のもとになったようなのでなによりであった。


▷パッケージの裏に貼ってあるのが金太郎飴用の原画。
 それと完成形の差を楽しむのもひとつ。


▷お味見用(味はヨーグルト味)。私の独断だが、先生のイメージで。


金太郎飴の原画と合わせて先生へのおくりものとして似顔絵を描いてくれたのは
友人でイラストレーターのマエダナツコさん。私は彼女の絵が大好きでぜひ彼女に!と
今回結構なムチャぶりをしてしまったが、こころよくステキなイラストを制作してくれました。多謝!


©Natsuko Maeda