11.08.06 はー、ほくほく

大学時代の友人と「絶対行こう!」と言っていたお店に。
小さな小さなお店の端から端まで細やかな気遣いで溢れていて
さすが沼田元氣さんだ!と思った。
柔らかにあたたかく人をもてなすということはこういうことなのだよな。
押し付けがましくなく、けれど伝えたいことははっきりと。
なんとも心地よい空間で1時間30分も滞在してしまった。
しかも、かわいい店内はなんと!写真撮影OKだったので、
一言おことわりして撮影させていただいた。


▷シュレンマーばりのマトリョーシカ。Gさんが好きかも。

ひとめぼれのこけしとオリジナルグッズを購入して、超ほくほく。
はー、ほくほく(2度言いたい)。 絶対また来よう。
前を通った地元の小学生が「私、このお店好きー!」「私もー!こけしでしょう〜?」と
いいながら自転車で走り去っていった。
家の近所にこんなステキなお店があるなんていいなぁ。

その後、海水浴客でにぎわう海岸に行き、初めての「シーグラス」拾いに精を出す。
水着姿の人々がきゃあきゃあ言っている中、友人と2人で普段着のまま、
ずっと下を見ながらのろのろと歩く。最初は石ばかり…と思っていたが、
慣れてくるとガラスも見つけることが出来た。「これはまだ若いね」だの「これすごい!」だの
言いながら海岸を端から端まで。
シーグラスのほか、貝殻や焼き物のカケラなども見つけて、面白かった。
これはなんだかハマりそうである。何かを作るため、というよりも
生活の痕跡が自然の力で姿を変えている、ということが私にとってはとても興味深い。


▷打ち上げられたフグ。


▷海藻が根っこごと。


▷海岸の一角がクラゲの墓場になっていた。


▷星はヒトデ、棒みたいなのは海藻。偶然のカタチ。

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◎本日の読了
『恋と軍艦』1 西炯子 講談社